猟師見参!初獲物(猟に興味無い方、否定的な方は見る事をお断りします。よろしくお願いします。)
こんにちは!今回はハンター・カブ見参!です。(笑)
猟期がはじまって2ヶ月、全く獲物も無く焦りと落胆していました。(T_T)
まあ、私は忙しいし、山歩きが趣味だから採るのが目的でないからとか、色々言い訳を考える訳ですよ!(笑)
チコちゃんじゃないけど、「ぼーっと猟してんじゃ無いよ!」と言われそうです。(汗)
まあ、確かに猪の待ち伏せの時、完全に寝ていました。(笑)
ぼーっとするのも大事な気分転換ですよ!(`_´)
明日猟の予定だけど、今晩初雪らしいから、めちゃくちゃ寒いだろうなぁ。(どうせ、捕れないし。)休みくらいゆっくり寝坊しようかなぁ?
などと、怠け者の自分が出てきます。(>_<)
でも、行って撃たないと何も捕れないし、朝一番に行かないと鳥も逃げてしまいます。(あぁ!)
そんな訳で完全防寒で出陣です。
知り合いに挨拶しながらいつもの場所にカブを止めていつもの場所で、ヒヨドリの待ち伏せです。
(参考資料)
レーザー距離計です。これで、だいたい止まりそうな場所の距離を測定して、距離感の確認して置きます。
だいたい、自信を持って狙えるのが私の場合2,30メートル。委託射撃ならなんとか40メートル位です。
みかんの木陰に身を隠して1時間位待ちます。
多少ヒヨドリ来ますが、反対側にいますね。
多分こちらがわかって、隠れているのでしょう。
「ウーム、今日こそは一羽でも取りたいなぁ。今季は無しは避けたい!」
もう少し奥のみかんの脇に行ってみます。
(こっちのみかんは遠いので余り行かないところです。)
ゆっくり進んで行きます。
もう少し行くと獣道もなくなります。
「もう引き返そうかな?」
「!!」
「何か赤いもの!キジだ!(@_@)」
距離10メートルちょっと。絶好のチャンスです。
安全装置外して、スコープで捉えます。(だてに何回も外していませんね。落ち着いてスコープに入ります。)
「一発必中でヘッドショット狙うか?安全に胴体真ん中狙うか?」
迷っている時間は、わずかです。
「初獲物だ!失敗出来ない。」胴体真ん中を狙います。
「パシュ!」
当たりました!キジはうずくまっています。
近づこうとすると動きます。
「2の矢か?捕まえた方が早い!」
余り逃げずすぐ捕まえました。
ほとんど動きませんが、まだ生きています。(暖かいです。あぁ!)
直ぐに苦しまないように首を捻ります。
「ゴメンナサイ!」(T_T)
暴れること無く終わりました。多分最初の一発でほとんど絶命していたんでしょう。
もう、撃ってしまったので、出来るだけ苦しませず、食べないといけないと思っています。
「あぁ!ブロイラー食べていても、同じように誰かが、しているんだなぁ。」
現実には、ブロイラーの業者によっては、かなり鶏の酷い扱いの所も有るそうです。
(以下、鳥の死体の写真があります。閲覧注意!)
その後、熟成する事無くその場で、内蔵抜き、羽むしりをしました。結構大変で40分位かかりました。
一応用意した使い捨てグローブ、ナイフ、(バードナイフ、フック付き)大きめのゴミ袋、持ち帰り用ミカンネットが役にたちました。
それでも、太い羽や、太い羽の種みたいな棒毛は抜きにくいです。自宅で魚用の骨抜きを使用しました。次回から持って行きましょう。
後、鴨みたいな渡り鶏はマスクも有ると良いかもしれません。
さばいた後は、こんな感じ!
羽が有ると色々考えてしまいますが、丸ごと裸になっていると、もうチキンですね。
後は、色々感謝しながら
「頂きます!」
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